子育てとお仕事を両立しているママさん、毎日おつかれさまです。
この記事では、幼稚園やこども園に通うお子さんを持つご家庭に関わってくる「新2号認定」について、できるだけわかりやすく解説していきたいと思います。
- 聞いたことはあるけど、正直よくわからない
- 自分が対象になるのか不安
- どうやって確認したらいいの?
そんな疑問をお持ちの方に向けて、なるべくわかりやすくお伝えしたいと思います。
ひよこ妹に頼まれて、甥っ子くんは「新2号認定として幼稚園に通えるか」を調べました!妹の実体験を元に、リアルな情報をまとめてみました!
ママ(妹)の情報
- 週20時間未満のパート勤務
- 1日4時間×週4の週16時間勤務(月64時間勤務)の雇用契約
- 夫の扶養内で社会保険は未加入
- 「就労証明書」の就労実績が、新2号認定の条件に達していない
こども(甥っ子くん)の情報
- 6歳(2025年9月1日時点)
- 3歳から幼稚園に通っている
- 9時〜14時の幼稚園生活
- たまに「預かり保育」で16時まで時間延長あり
- 7月下旬〜8月末までの夏休み期間は、お弁当持参で幼稚園に登園している
こちらの2人と同じような状況の方もいらっしゃると思います。「実際に認定を受ける前に自分で確認したい」と思うママさんへ向けて、新2号認定の条件や確認方法などを解説したいと思います。
ちなみに先に結論を申し上げますと、妹と甥っ子くんは「新2号認定」を受けることができました。預かり保育でお迎えの時間を延長したり、夏休み期間中もお金がかからずに登園できたり、さまざまなメリットが多いです。
新2号がほしい方や新2号について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも認定って何?


まずは「認定」ってなに?というところから解説いたします。
幼稚園、保育園、こども園に通うときには、「お子さんの年齢」や「ご家庭の状況」に応じて市区町村から「認定区分」というものが出されます。
これは一言でいえば、「あなたのご家庭はこの区分ですよ」という証明書みたいなものです。
認定には大きく3種類があります。
- 1号認定 … 満3歳~小学校就学前の子どもで、教育を受けるために通う子(基本的に専業主婦家庭など)
- 2号認定 … 満3歳~小学校就学前の子どもで、保育を必要とする子(両親が働いているなど)
- 3号認定 … 0歳~2歳で、保育を必要とする子
この3つが大枠となります。
そして、幼稚園を利用するご家庭のために特別に設けられているのが「新2号認定」です。
新2号認定って何?


では、本題の「新2号認定」について解説します。
新2号認定とは
幼稚園や認定こども園の「教育部分」に通うお子さんで、かつ両親が働いているなど「保育の必要性」があるご家庭が受けられる認定のことです。
簡単に言いますと…
- 幼稚園に通っているけど、両親が共働きなどで延長保育を使う必要がある
- 保育園ほど長時間は預けないけれど、長い時間お仕事しているから夕方まで預かってほしい
こういうご家庭が利用できる制度です。
新2号認定を受けるとどうなるの?


新2号認定を受けると、いちばん大きいメリットは 「預かり保育の利用料に補助が出る」 ことです。
例えば…
- 幼稚園の保育時間は通常「9時~14時」くらい
- でも長い時間で働いているママは、14時にお迎えは難しいですよね
- そこで「預かり保育(延長保育)」を利用することになります
そのときにかかる料金を、市区町村が一部補助してくれます。
つまり、働きながら幼稚園を選んでも、経済的な負担が軽くなる制度なのです。
新2号認定を受けるための条件





うちも新2号認定を受けられるの?
気になるのはここですよね。
新2号認定を受けるには、主に次の条件があります。
- 子どもが満3歳以上、小学校就学前であること → つまり、3歳から幼稚園に通える年齢の子どもが対象です。
- 幼稚園または認定こども園の「教育利用」をしていること → 保育園利用だと「2号認定」になるので、新2号認定ではなくなります。
- 保護者が「保育を必要とする事由」に当てはまること→代表的なのは… 就労(パート勤務など) 、妊娠や出産、病気や介護 災害復旧など
特に多いのは「ママもパパも働いている」というケースですね。
新2号認定か確認する方法





うちは新2号認定なの?何か申請をするの?
それでは実際に新2号認定なのか、何か申請は必要なのか、こちらについて解説いたします。
新2号認定を確認する方法はシンプルで、お住まいの市区町村の役所に確認するのが確実です。
一般的には…
- 幼稚園に入園が決まったら 市区町村から「認定申請書」を提出するよう案内がある
- 就労証明書などを提出して審査
- 「新2号認定証」が交付される
この流れです。
つまり、自分から「私は新2号認定を希望します」と申請しないとダメなんです。
知らないと申請漏れしてしまうので、注意してくださいね。
新2号認定の就労時間の条件は?


市役所の人に確認する前に自分で確認したい、という方も多いと思います。(私の妹もこのパターンで、調べてほしいと依頼を受けました)
結論から申し上げますと、「就労証明書」で確認するのが早いと思います。
そこで、ご自身の就労証明書に記載されている雇用の時間をご覧になってください。週の契約が16時間、1か月だと64時間ですと新2号認定を受けられると思われます。
勤務の契約が1か月64時間以上とする市区町村が多いイメージですが、1か月48時間以上でOKとする市区町村もあるようです。



お住まいの市区町村のホームページまたはお電話で確認してみると良いと思います!
就労実績が新2号認定の条件に達していない場合は?


「就労証明書」の就労実績が、新2号認定の条件に達していないという場合でも、
雇用契約自体が月64時間(または48時間)に達していれば得に問題ありません。



私の妹も労働実績が条件に達していませんでした!
実際の勤務状況はお子さんの発熱で早退したり、お休みすることもあるので、契約上で月64時間以上であれば問題ないとお役所の方に聞きました。
私の妹も月64時間以上で新2号認定ですが、実際の就労実績は64時間に達しておりませんでしたが、新2号認定は受けられました。



私は保育園へ申請でしたが、同じく労働実績は条件に達していなくて…それでも無事に入園できました!市役所の職員さんに確認したところ、幼稚園と同じく「契約上で条件に達していれば問題ない」とのことでした!
働くママの新2号認定のメリットとデメリット


新2号認定のメリットとデメリットについてまとめました。
新2号認定のメリット


- 預かり保育の補助があるので、働きながら幼稚園を利用できる
- 保育園ほど枠が厳しくないので、比較的入りやすい
- 幼稚園の教育を受けながら、必要に応じて長時間預かってもらえる
妹やママ友たちの意見も聞きましたので、ぜひ参考にしてみてください。
預かり保育の補助があるので、働きながら幼稚園を利用できる


実際に私の妹も1日4時間×週4日の週16日勤務をしています。(月64時間勤務)
通常は9時~13時の勤務ですが、たまにミーティングなどで14時のお迎えに間に合わない場合などもあります。そういった場合、事前に預かり保育を申し込んでおくことで、16時までの預かりが無料になります。
幼稚園の教育を受けながら、さらにお仕事も両立しやすくなるので、働くママにとって新2号認定は助かる制度ですよね。
保育園ほど枠が厳しくないので、比較的入りやすい


幼稚園は保育園ほど入園の枠が厳しくありません。
保育園の入園ですと、お仕事の就労状況や、家庭の状況、祖父母の勤務状況など、いろいろな項目で点数化されて、点数の高い方から入園できるという審査を通過しなければなりません。そして市区町村によって、点数のばらつきがありますので、一概に「○○をすると入園できる!」とも言い切れません。



引越し先で、再度入園の申請をしたことがあるので、差があることを痛感しています(泣
妹やママ友の話ですと、幼稚園なら保育園よりも入園の枠が多かったり、審査もそんなに厳しくないとのことでした。私の妹の場合、甥っ子くんが先に幼稚園に入園、そのあとに自分の勤務先を探したとのことです。
保育園の場合ですと、人気の高い保育園で、点数の高い順に入園が決まる場合は、無職というだけでかなり審査が厳しくなります。
そういったことを考えると、幼稚園の方が保育園ほど枠が厳しくないので、比較的入りやすいと思われます。
幼稚園の教育を受けながら、必要に応じて長時間預かってもらえる


幼稚園の教育は文部科学省の管轄、保育園は厚生労働省の管轄になります。



保育園と幼稚園の管轄って違うのね…
もし、ママご本人や、ご家族、親戚の方から
「保育園より、幼稚園のほうがいいよ」
と言われることも少なくないですよね。



友人も親戚に幼稚園を勧められたり、私の実母も幼稚園推しでした!
けれど、仕事も諦めたくない!という方にとって
新2号認定は「預かり保育」があり、長時間預かってもらえる制度があるのです。



キャリアを諦めなくていいのは嬉しいですよね!
新2号認定のデメリット


どんなに素敵な制度でもデメリットもあるのが事実です。
新2号認定のデメリット
- 補助には上限があるので、長時間預けると自己負担が増える
- 夏休みや冬休みは別料金になることも多い
- 夏休み中はお弁当持参の幼稚園がある
- 保育園よりは保育時間が短いので、フルタイムママには調整が必要
フルタイムのママさんは、少し調整が必要になってしまいます(:_;)
よくありそうな質問(Q&A)


こちらは新2号認定が欲しい私の妹からの質問をまとめました!
Q. パート勤務でも新2号認定は受けられる?
→ 受けられます。ただし「週何時間以上」など自治体によって条件があります。
Q. 補助はどれくらい出るの?
→ 月額上限 11,300円 が国の基準です。自治体によって差があるので確認しましょう。
Q. 幼稚園によって使えるかどうか違うの?
→ はい。園によって預かり保育の実施状況や料金設定が違います。必ず確認を!
新2号認定をもっとわかりやすく!「1号」「2号」との違いを整理


ややこしいのは「1号認定」「2号認定」「新2号認定」が似ていること。
1号認定
対象年齢:満3歳~就学前
保育の必要性:不要(専業主婦家庭など)
利用先:幼稚園・こども園(教育利用)
特徴:午前中~お昼過ぎの短時間教育
2号認定
対象年齢:満3歳~就学前
保育の必要性:必要(共働きなど)
利用先:保育園・こども園(保育利用)
特徴:朝から夕方まで長時間保育
新2号認定
対象年齢:満3歳~就学前
保育の必要性:必要(共働きなど)
利用先:幼稚園・こども園(教育利用+預かり)
特徴:幼稚園教育+預かり保育補助あり
ポイントは…
- 保育園に通うなら「2号認定」
- 幼稚園に通うけど共働きなら「新2号認定」
という違いです
新2号認定の申請の流れ(具体的な流れ)


実際にどうやって申請するのか、働くママ目線でまとめてみました。
1.幼稚園に入園手続き
→ まずは幼稚園に入園が決まります。
2.市区町村に申請書を提出
→ 「教育・保育給付認定申請書」などを市役所に提出。
3.就労証明書を提出
→ 勤務先からもらう「就労証明書」を添付。これで「本当に働いているか」を証明します。
4.市区町村の審査
→ 働いている時間や日数を確認し、「新2号認定」が妥当か判断。
5.認定通知が届く
→ 認定証が交付され、晴れて「新2号認定」がスタート!
よくある落とし穴・注意点


実際に申請や利用をするときに「知らなかった!」となるポイントをまとめます。
1.夏休み・冬休みは補助が別
→ 預かり保育料に補助が出るのは「平日の保育日」だけ。長期休み中は別料金になることがあります。
2.園によって差が大きい
→ 預かり保育を毎日実施している園もあれば、週数回だけの園もあります。事前に確認必須。
3.補助金は後払いのケースもある
→ 一度全額払って、あとで市から還付される仕組みの自治体もあります。家計管理に注意
4.勤務時間の基準がある
→ パートでも認定されるけど「週20時間以上」など条件があります。自治体の基準を必ずチェック!
自治体による違いを知っておこう


実は「新2号認定」の仕組みは全国共通ですが、具体的な運用は自治体によって違います。
例
A市 … 月額上限11,300円まで補助。申請は年度ごと。
B市 … 上限は同じだが、日額450円までしか出ない。
C市 … 夏休みの預かりも対象に含めてくれる。
同じ制度でも実際にかかる費用や助かり具合は大きく変わります。
「ママ友が隣の市に住んでいて羨ましい…」なんてこともよくあります。
新2号認定と仕事・ライフスタイルの相性


最後に、働き方別に「新2号認定」との相性をまとめました。
1.フルタイム勤務(8時間勤務+通勤)
→ 幼稚園によっては17時・18時まで預かれるのでギリギリ対応可能。ただし残業は難しい。
2.パート勤務(週20時間前後)
→ 認定されやすく、延長保育も利用しやすい。働き方とバランスが取りやすい。
3.在宅ワーク
→ 自治体によっては認められるケースも。ただし「自宅で子どもを見られるのでは?」と判断されることもあるので要注意。
まとめ:新2号認定は働くママの強い味方!


ここまで「新2号認定」について詳しく解説してきました。
「新2号認定」をひとことで言うと、
働くママ・パパが幼稚園を選んでも、預かり保育にかかるお金を国や市町村が補助してくれる制度です。
- 幼稚園に通わせながら、働くママを支える制度
- 預かり保育の料金に補助が出る
- 幼稚園に通わせたいけど、共働きだから延長保育が必要
- 保育園の空きがないけど、幼稚園なら入れる
- 教育重視の幼稚園に通わせたいけど、仕事と両立できるか不安
そんなご家庭にとって、とても助かる制度なんです。
注意点としては
- 申請が必要!就労証明を忘れずに
- 自治体や園によって使いやすさは違う
仕事と子育ての両立は本当に大変ですよね。
でも、こうした制度を知っているかどうかで、家計の負担もママの心の余裕も大きく変わります。
わからないことがあったら、まずは 市役所の保育課・子育て支援課に相談してみてください。
働くママが安心して子育てできるように、制度はどんどん活用していきましょう!



最後までお読みいただきありがとうございました!

